(レビュー)星のカービィ2 感想 意外?と難しいカービィ

星のカービィ2 は1995年にゲームボーイで発売されたゲーム。2なのにカービィシリーズの3作目という変わった作品。

評価はB(佳作)

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評価点

お供とのアクション

カービィおなじみのコピー能力以外にもリック、カイン、クーの3人(3匹)をお供として使うことができる。それぞれのアクションは異なるのでカービィ単体の場合よりもパターンは増えている。コピー能力の性能も変化するのでいろいろ試してみるのも面白い。一風変わったアクションができるのでシリーズの他の作品とはうまく差別化できている。

うまく使えば攻略が楽になる一方で使い方を誤ると宝の持ち腐れになってしまうのでお供についてよく考えいく必要はある。やみくもに使ってゲームバランスを崩壊させない配慮と言えるかもしれない。

ボリュームの多さ

ステージ数はそこそこ多い。後述する難易度の高さも相まってかなりボリュームがあるゲームに感じる。また100パーセントクリアできればボスラッシュが解禁される。そもそも100パーセントクリアを自力達成するのが難しいが、ボスも強めなので相当腕の立つプレイヤーでないとクリアは厳しいと思う。

問題点

難易度が高い

通常クリアなら何とかなるレベルだが、ボスも強めで小さな子供にプレイさせるには少々難しいかもしれない。

最も問題なのは完全クリアでこちらはかなり骨が折れる。お供やコピー能力、各種アクションを駆使しないと必要なアイテムを入手できない。頭を使わないと解けない仕掛けもあり、やりがいはあるともとれる。しかしお供ははぐれたら再び解放しないと再入手不可能でありそのうえコピー能力も失いやすいのでステージに何度も入りなおすことになり、面倒くさく感じることもある。

100パーセントクリアを自力で達成できた人は結構すごいと思う。少なくとも他のカービィシリーズに比べれば格段に。

まとめ

かなり難しめのカービィ。カービィシリーズは簡単だしちょっとなぁと思う人にお勧めできる一品。その一方、ハードルが高くなっているため本来のターゲット?である小学生程度の子供たちにはしんどい作品ともいえる。

 

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