(レビュー)ポケモンレンジャー 光の軌跡 感想 過去ミッションがムズすぎる

ポケモンレンジャー 光の軌跡は2010年DSで発売されたゲームです。一人でできる通信協力ミッションが尋常ならざる難易度だったのが印象に残っています。評価はB(佳作)

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評価点

ポケモンシリーズにふさわしい世界観・シナリオ

主人公はポケモンと協力して活動するポケモンレンジャーでトレーナーではないがポケモンをキャプチャし、力を合わせて悪の組織に立ち向かうというのはポケモンらしく自然に受け入れられる世界観でよかった。シナリオも最初は間抜けな下っ端を相手にするだけだが少しずつ強大な敵が現れ、まさかのどんでん返しがあるのはいい。本編に比べると知名度が低く地味感は否定できないが世界観やシナリオキャラといった点についてはシリーズとしての魅力をそいではいないだろう。

初心者に優しいゲーム性

ポケモンをぐるぐるタッチペンで囲んでキャプチャするというシステム。ボス級のポケモンは怒り出すこともあって一癖あるが(現代編は)難易度が低いので爽快感は消えない程度になっている。ポケモンを追いかけるミニゲームや謎解きも奇をてらったものはなく全体的に初心者に優しい作りで私のようなレンジャーシリーズ未経験者でも楽しめる。

ボッチに優しい通信モード

通信協力プレイ(過去編)もあるが配信限定のデオキシスミッションを除いてなんと一人でも攻略可能。当時はドラクエ9やモンハンの影響で通信要素がブームとなっており、ボッチに厳しいゲームはたくさんあったがこのゲームはそんな人たちを見捨てなかったのである!この点は他のゲームも大いに見習ってもらいたいと思っているw

ただし過去ミッションの難易度はというと…

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問題点

過去ミッションの難易度が異常

本来は2人以上での攻略が想定されているからかとにかく難しい。現代編とはことなりレベルがリセットされるのもそうだがとにかく制限時間が足りない。私がやってきたポケモンシリーズで間違いなく一番難しい。ウルトラサン・ムーンやポケモンコロシアムが裸足で逃げ出すレベルである。これをクリアしようと思ったらマジで100時間はかかるので覚悟するべきだと思う。

あまりにも印象に残っているので過去編の攻略記事を別途上げたいと思う。

ピチュー無双

主人公のピチューは敵の攻撃を受けず、チャージに多少時間はかかるが1度の戦闘で何回も使用可能。一方でキャプチャしたポケモンは敵の攻撃を受けるといなくなってしまう。一回当たりの攻撃の威力ではキャプチャしたポケモンに軍配が上がるが総合的にみるとピチューが強すぎる。シリーズではピチューは決して強いポケモンではないのでますます違和感が出てしまっている。

まとめ

本編の難易度は低いが過去編は激ムズでヌルゲーと無理ゲーの2つを楽しめるゲーム。でもなんだかんだ言って過去編は楽しかったのでいいゲームだとは思う。世界観もシリーズの良さを消すことなくうまく練り上げられているし。無理ゲーに挑みたい人やポケモンシリーズが好きな人にはお勧め。

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