(レビュー)スーパーマリオギャラクシー  感想

スーパーマリオギャラクシーはケツワープで有名なあのマリオ64やサンシャインといった3Dマリオ系列の作品で2007年にWiiで発売された。筆者は過去作は未プレイであったが果たしてその内容は…。

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評価点

BGM

物語の舞台が宇宙というだけあって様々な惑星(ステージ)が存在するためBGMも多種多様。ほのぼのしたものから緊迫したものまであるが個人的にクッパ戦のBGMはコーラスが入っておりマリオにしてはかなり異色であるが名曲。これ本当にマリオか?と言いたくなるような無駄に派手な曲である

中古安いのでBGMだけでも人によっては元が取れるかもしれない。

ユニークなアクションで歯ごたえはある

集めなければならないスターの数は100個以上。コースもかなり長いもの、難しいものもあるためやりごたえはある。

また特筆すべきはアクションであり、横スクロール、移動・ジャンプが基本の本家とは異なり今作は奥行きも当然ある。Wiiリモコンを震わせることで発動できるスピンやそのほかにもヒップドロップなど単純すぎず複雑すぎないレベルでマリオのアクションが存在する。

変身や乗り物もあるので実質的なアクションの数はこれよりさらに多い。

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問題点

操作性が悪く、ミスしやすい

ハード初期に出たゲーム、というかWiiのゲームにありがちではあるがWiiリモコンとモーションセンサーを使ったアクションがあるため操作性が悪い。

とくにエイに乗ってレースをするステージは落下防止の柵なんてものは当然ないため奈落の底にまっさかさまという状況になりやすい。しかもステージを完走してもクリアに必要なタイムを達成できないとやり直し…ではなくマリオがショック死して1ミス扱いになる。

その他にもWiiリモコンを画面に向けてうまくマリオを動かしていくようなステージはなかなか難しく、ブラックホールに吸い込まれるマリオを何回も見ることになりストレスがたまる。

地味にカメラワークも悪いため特に水中ステージなんかは操作性の悪さに拍車がかかってしまっている。

似たようなコースが多く水増し感がある

いろいろなステージがあるのは間違いない。しかし今作はステージが複数のコースに分かれているという仕様上、コース間の風景は似たようなものになりやすい。ミッション自体は手を変え品を変えバリエーションがあるのだが同じような場所を何度も歩かされるとさすがに…。難易度的にも1発クリアはできないレベルのコースが多いのもこれを悪化させている。

クリア後にはルイージで2週目をプレイできるようになるがおなかいっぱいという人も多いのではないか?

またステージの解放にスターピースというアイテムが必要なことがある。普通にプレイしていると足りなくなることもあるので、これを回収しなければならないが面倒である。さっさと次に進みたいのに。

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まとめ

BGMやアクションなど見るべき部分はあり、悪いゲームではない。ただいかんせん操作性が悪く、これに起因するミスが連続すると爽快感がなくなってしまう。

個人的にはあまり合わなかったかなということで。

評価C(凡作)

 

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